身体の硬さは『食べ物』『飲み物』も関係してる!!
運動もストレッチもしっかりやってるのに
なかなか身体が柔らかくならない…
運動もストレッチも定期的にやっているのになぜか柔軟性が上がらない…
そんな方は『食べ物』『飲み物』を少し変えると身体が変わる可能性があります。
普段自分がよく食べているもの、飲んでいるものを思い出してみてください!
体内の水分が足りていない
皆さんは普段、『水』をどれくらい飲んでいますか?お仕事をしているときなどは、お茶や紅茶、ジュースやコーヒーを飲むことが多いと思います。飲み物にはいろいろな作用があるので利尿作用が多い飲み物をよく飲む方は体内の水分が足りていないのかもしれません。
人の体の約60%は水分でできていると言われています。その約60%の中の80%は筋肉に含まれているのです。
その水分が足りなくなると筋肉が硬くなってしまい、
・柔軟性が低くなる
・血流が悪くなり疲れやすい、疲れが取れにくい身体になる
・怪我をしやすくなる(ぎっくり腰など)
・太りやすくなる
など…
このような状態になります。
では1日にどのくらいの水分を摂ればいいかというと、『体重×35ml』が1日の量です!
なので体重が50キロの人だと約1.7ℓになります。
この水分をこまめに分けて飲み切るのが理想です。ですが、いっきに飲み物を全部水に変えるのも難しいと思うので少しずつ変えていってみてください。
普通の水が苦手な方は少しレモンを入れて味をつけて飲むのもおすすめです!
カルシウムが足りていない
カルシウムは骨や歯の主な成分なだけでなく、筋肉に対しても重要な役割があります。それは『タンパク質とカルシウムが結合すると筋肉が柔らかくなる』ということです。細かく話すとすごく難しくなってしまうので超簡単に説明しましたが、カルシムは筋肉の柔軟性にすごく重要な役割を果たしているということです。
なので普段の食事にカルシウムが多く含まれる食材や飲み物をプラスしてあげると、カルシウムが足りていない方の場合、柔軟性に変化が出てくると思います。
カルシウムを多く含む食材・飲み物
・牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品
・小魚
・豆腐、納豆などの大豆製品
など…
他にもハードビスケットやホワイトチョコなどのお菓子にもカルシウムが含まれている商品があるので、たまにはお菓子を取り入れるのもよさそうですね!
カルシュウムには血液凝固の効果もあるため栄養の摂りすぎには注意です!
(ものすごい量を食べなければ大丈夫です)
まとめ
このように体の硬さはストレッチや運動だけでなく『食べ物』や『飲み物』を変えることで改善されることもあります。一気に普段の生活を変えるのは難しいと思うので少しずつ取り入れてみてください!身体が柔らかくなるとストレスが減り、普段の生活が楽になると思うので、柔軟性を上げて疲れにくい、疲れの取れやすい身体を目指しましょう!